長福寺様(船橋市)| No.005 ガーデン・水場
長福寺様は鎌倉時代末期から八木が谷城の跡地に建立された歴史のあるお寺です。八木が谷造園では、先代より庭園を担当させていただいております。
「春になり、ベニアズマが真っ赤に咲くころ、新緑の緑とベニアズマの赤のコントラストがとてもきれいです」とご住職。正面には本堂が見えます。
廊下から本堂へ。本堂にある庭側の窓は、スリガラスと木の格子戸で造られていました。格子戸を開けると、炎(ほのお)の形をした窓から庭が見えます。
板張りの廊下がキレイに磨かれていて、廊下の曲がり角は全面がガラス戸になっています。廊下からの眺めが、奥の森まで繋がって見えます。ガラス戸の木枠に縁取られた庭の植物が、とても鮮やかに映りました。
ガラス戸を開けると、清々しい風とともに池の水音が室内に流れ込み、池の近くにひっそりとユキノシタが咲いています。竹造りの庭門をとおり踏み石の小径を進むと、大きな池があります。
茶室へ続く「茶庭(ちゃてい)」が広がります。茶会前に亭主の迎え付けを待つ屋根つきのベンチ「待合(まちあい)」が見えます。本堂からの庭の眺めは、先ほどの廊下からの景色とは違う角度で庭を楽しむことができる場所でした。
茶室の近くに「つくばい」が造られました。客人はここで手を洗い、口をゆすぎます。「つくばい」は清めの行為の象徴であり、茶の湯の起源である仏教の名残でもあります。
自宅と茶室との間の中庭です。
新緑の芽吹きに力強さが増す5月中旬、ツツジが終わりシャクナゲが咲いています。オオムラツツジ、サツキ、シャクナゲ、柿の木、椿、色鮮やかな緑が重なりあう「茶庭」では、茶会の客人が短時間、外を歩くことで精神的な支度をさせる空間を造ります。
自然と日本文化をとりいれた手入れの行きとどいた空間に日本庭園の奥深さを感じます。八木が谷造園では、日本文化を意識した茶庭から庭の環境を配慮しお客様のスタイルを取りいれた茶庭まで様々な茶庭をご提案いたしております。
「春になり、ベニアズマが真っ赤に咲くころ、新緑の緑とベニアズマの赤のコントラストがとてもきれいです」とご住職。正面には本堂が見えます。
廊下から本堂へ。本堂にある庭側の窓は、スリガラスと木の格子戸で造られていました。格子戸を開けると、炎(ほのお)の形をした窓から庭が見えます。
板張りの廊下がキレイに磨かれていて、廊下の曲がり角は全面がガラス戸になっています。廊下からの眺めが、奥の森まで繋がって見えます。ガラス戸の木枠に縁取られた庭の植物が、とても鮮やかに映りました。
ガラス戸を開けると、清々しい風とともに池の水音が室内に流れ込み、池の近くにひっそりとユキノシタが咲いています。竹造りの庭門をとおり踏み石の小径を進むと、大きな池があります。
茶室へ続く「茶庭(ちゃてい)」が広がります。茶会前に亭主の迎え付けを待つ屋根つきのベンチ「待合(まちあい)」が見えます。本堂からの庭の眺めは、先ほどの廊下からの景色とは違う角度で庭を楽しむことができる場所でした。
茶室の近くに「つくばい」が造られました。客人はここで手を洗い、口をゆすぎます。「つくばい」は清めの行為の象徴であり、茶の湯の起源である仏教の名残でもあります。
自宅と茶室との間の中庭です。
新緑の芽吹きに力強さが増す5月中旬、ツツジが終わりシャクナゲが咲いています。オオムラツツジ、サツキ、シャクナゲ、柿の木、椿、色鮮やかな緑が重なりあう「茶庭」では、茶会の客人が短時間、外を歩くことで精神的な支度をさせる空間を造ります。
自然と日本文化をとりいれた手入れの行きとどいた空間に日本庭園の奥深さを感じます。八木が谷造園では、日本文化を意識した茶庭から庭の環境を配慮しお客様のスタイルを取りいれた茶庭まで様々な茶庭をご提案いたしております。